お知らせ - においの外来_嗅覚外来においの外来_嗅覚外来

においの外来 NIOI GAIRAI

お知らせ

嗅覚外来の大学一覧のページを更新しました

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3年ぶりになりますが嗅覚専門外来の大学設置状況の更新しました。
リンク落ち、休止、新規を更新しました。

>>一覧ページはこちらから<<

嗅覚外来を受診する患者様へ

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「においの外来」へようこそ!

おかげさまで最近、他府県から多くの患者様が来院されるようになりました。
嗅覚を主とする専門医として非常に光栄です。

全ての患者様が納得いくようなご説明を心がけておりますが、「全然、納得できない!」という患者様も残念ながら少数のいらっしゃいます。

そのような患者様の特徴をいくつかあげます。

① これまでに多くの耳鼻科の嗅覚外来を受診され、当院を検査等で部分的に利用、または患者様の考え方主導で治療をと考える方
② 普段より心に大きなストレスを感じている方(心療内科・精神科受診されている方)
③ 異臭症という特殊な病態(30~40台女性)

上記に該当する患者様の受診を拒むつもりはありません。
しかし遠方からわざわざ来られても、ご期待に沿えない場合もあることご了承ください。

院長

 

医療情報・システム基盤整備体制充実加算について

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医療情報・システム基盤整備体制充実加算について
●当院は診療情報を取得・活用することにより、質の高い医療の提供に努めています。
●正確な情報を取得・活用するため、マイナ保険証の利用にご協力をお願いします。
医療情報・システム基盤整備体制充実加算(初診時)
加算1:一般の保険証を利用した場合(4点)
加算2:マイナ保険証を利用した場合(2点)

あさま研究所の嗅覚の論文が掲載されました

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あさま研究所は2017年にハイパフォーマンスPCを用いた鼻の気流の流れ方を調べるシステムを実用化しました。
これは患者様個人個人で異なる流れ方を、あらかじめ撮影したCTよりコンピュータ上でシミュレーションできるという画期的な装置です。
この装置を使い2018年から延べ300人を超える方々の鼻のデータを解析しております。

その膨大なデータから気導性嗅覚障害と診断したデータを考察した研究論文が2022年1月にPLOS ONEというオープンジャーナルに掲載されました。
当ホームページ”においワールドコラム”にて日本語と英語版の要約&補足を紹介させていただきます。

常勤正規職員募集

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医療法人社団應誠会では常勤正規職員を募集いたしております。
詳細は下記リンクにて。

常勤正規職員募集・看護職・一般職

当院における院内感染防止の取り組みについて

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当院ではコロナ対策を含む院内感染防止の対策として、紫外線空気清浄機の導入・大型換気扇の設置・完全予約制によるソーシャルディスタンス・個室待合室の活用によりをしております。
また、1時間おきに院内の全てのドアノブ・手すり等の消毒をおこなっております。
また急な発熱等の患者様には診察時間外に別途対応させていただいており、一般の患者様と交差することはございません。

どうぞ安心してご来院くださいませ。

 

嗅覚外来の大学一覧を追加しました。

お知らせ

 おかげさまで当サイトの認知度があがり、遠方の患者様からも当院嗅覚外来に関するお問い合わせが徐々に増えつつあります。

 私共は是非、一度お会いして拝診させていただきたいと思っております。しかし患者様におかれましては遠方よりご来院いただく、となるとなかなか難しいときっとお思いのことでしょう。

 そこでインターネット上のHP上から医学部を有する全国81大学、嗅覚外来という特殊外来を設けている大学を、独自に検索・抽出して一覧を作りました。

その結果は、嗅覚外来を持つ国公私立大学は16校で、ちょっと心細い結果となりましたが、著名な先生ばかりですので、お近くであれば一度受診してみる価値はあるのではないでしょうか。

 頻繁な更新は難しいですが、最低年一回は大学の嗅覚外来の設置状況を調査してご報告していきたいと考えております。

>> 嗅覚外来の大学一覧 <<

においの動画(嗅覚動画)~ 世界初

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あさま研究所(Asama institute)にてかねてより開発しておりました鼻腔内の気流解析システムがようやく完成しようとしています。

コンピュータ流体解析(CFD:Computational Fluid Dynamics)による時間平均をしないリアルタイム推移(非定常:Unsteady)で直接計算シミュレーション(DNS:Direct Numerical Simulation)した動画は、おそらく世界初だと思います。

「いままで、神のみぞ知る鼻腔内の空気の流れの詳細を、人類が初めて知ることになる」と思うのは、誇張し過ぎる言い方でしょうか。

なお、今回の動画は、嗅粘膜付近を通過する空気だけにマーカー(流線)をつけておりますが、他の一部分だけあるいは全体の流れ方や流れる量を調べたりする、という解析方法も可能です。

身近な所では、決して他人が理解できないような、例えば自分の右鼻(左鼻)のおくの少し空気が詰まる場所、という微かな症状もこの解析システムでは他人に簡単に理解してもらえるでしょう。そしてその延長線上にはイビキや睡眠時無呼吸症の解析にも役に立つ事は疑いのないことでしょう。

 

実際にこのシステムを使って臨床応用した嗅覚障害の患者さんの治療経過報告を平成30年5月に東京で行われる第119回日本耳鼻咽喉科学会にて発表予定です。

今後約1年かけて設備投資とさらなるソフトウエア改良を続け、あさま耳鼻咽喉科医院のすべての嗅覚障害の患者さん、すべての鼻内視鏡手術を受ける患者さんに臨床応用をして、より良い治療実績を残し、後生にその技術を伝えていく決意です。